初代歌川国麿作「写生猛虎之図」
江戸時代・万延元年(1860年)
江戸時代・万延元年(1860年)

獰猛なカワウソのように見える
アシカでは
江戸時代、日本人は限られた情報からヒョウをメスのトラと認識していた
この版画の原画も、おそらく国麿が表の伝聞から書き起こしたものだと推測される
しかし、江戸時代に活躍した絵師の中にも、長沢芦雪や岸駒など、本物の虎に近い絵を描いている人もいる
この版画の原画も、おそらく国麿が表の伝聞から書き起こしたものだと推測される
しかし、江戸時代に活躍した絵師の中にも、長沢芦雪や岸駒など、本物の虎に近い絵を描いている人もいる
'Tiger' by Ganku 岸駒 pic.twitter.com/prR67YRVGR
— Cirosata Bolarc* (@cirosatabolarc) February 1, 2019
金持ちのお殿様「虎を描いて欲しいのじゃ、見たことはあるじゃろう?」
国麿「もちろんですとも」
国麿「もちろんですとも」
この虎好きだよ、独特さがいいよね
最も完璧な虎だと思う
ヒョウを描いたの?
それとも翻訳が問題?
縞模様もないし
それとも翻訳が問題?
縞模様もないし
「タイガー(トラ)」と「レオパルド(ヒョウ)」は、昔はあいまいだったんだと思う
自分の街にはタイガーバーグと呼ばれる丘があるけど、実際はヒョウにちなんで名付けられたもの
自分の街にはタイガーバーグと呼ばれる丘があるけど、実際はヒョウにちなんで名付けられたもの
「猛虎」は「猛々しい虎」という意味だけど、なぜヒョウを描いたのかはよくわからない
同じ年の版画で、豹に似た生き物を「虎」と表現しているものがある
もしかしたら、同じ展覧会に参加した画家たちに、この獣が「虎」だと紹介されたのかもしれない
同じ年の版画で、豹に似た生き物を「虎」と表現しているものがある
もしかしたら、同じ展覧会に参加した画家たちに、この獣が「虎」だと紹介されたのかもしれない
しかし、耳がないのが気になる
ウンピョウで決まりでしょ
すごい凶暴なイタチにみえる
ヒョウ柄のカワウソかな
ニワトリや家畜を食べまくる!
ヒョウアザラシに妙に似ている
ヒョウアザラシ……
— ネコ科好き (@SIBERIA30500938) June 28, 2020
こ、こ、これでもギャップ萌え!w#ヒョウアザラシ #アザラシ#動物好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/vWNwBMcRXn
見たとき最初にそう思った
ふむ、そうね、虎といえば……斑点で有名な?
どちらかというとアシカ
1860年以降、トラは劇的に進化してきている
この投稿へのコメント
トラなんて江戸の街にいなそうだしな
想像で書いてここまで寄せたのは凄いのでは
まあ世界各国に想像で書いた動物の絵なんてワンサカあるんですけどね
現在でもタヌキとか、日本人でもアヤシイイメージの動物とかいるしな
イラストには縞があるのに、現実の狸の尻尾に縞は無いってのは、有名といえば有名な話
海外ではアライグマと勘違いされていたりすること多いし
タヌキのしっぽが縞々だと思われてるのはマリオのタヌキスーツのせいだろうな
当時の日本人からすれば、
外国人の話に出てくるだけの
UMAだもんな。
邪悪な見た目の割りに、
目は可愛いというね(笑)
クァールの原型やな
一休さんの屏風のトラの逸話は嘘だったってことになりそう
想像で書いたのではなく写生の図だから盛り上がってる
鬼はなんのパンツ履いてたんだ?
当時は豹は虎の雌と言う話があってセットで描かれていたりもする
なので、写生したなら、おそらく豹か大型の山猫
言われてみればつい何十年か前までトラやヒョウとかチーターは曖昧だったような
果たして1860年の欧米人にちゃんとした虎が描けたのかも疑問だけどな
写真もなく聞いた話だけで見たことのない動物を書いたらこんなもんだろ
欧米人って当時の感覚で考えるという能力は無さそう
江戸時代より前にももっと虎っぽい絵はあったと思うが。
トラの毛皮や豹の毛皮は少数でも輸入されてただろ
逆に可愛いな