映画『ダイ・ハード2』の名セリフから学ぶ、英会話とお気に入りシーン

「ダイ・ハード2」から学ぶ、明日から使える英会話とお気に入りシーンをまとめました(´・ω・`)

1作目の記事をまだ見ていない方は、コチラもよろしくお願いします
気をつけろ!!!
◆英語
Sergeant "Don’t worry, Mr. Barnes. We’ll watch your back."
Barnes "Yeah? Who watches yours?"
Sergeant "…."

◆日本語
護衛「バーンズさん、心配しなくて大丈夫です。私たちがお守りします。」
バーンズ「あ、そう。じゃあ誰がお前のことを守ってくれるの?」
護衛「・・・。」

◆解説
バーンズ氏は「俺はエンジニアなのに仕事の領分を超えてるよ…」と愚痴をこぼした後の会話です。
護衛付きでエンジニアのバーンズ氏たちは、空港の正常に直すために新しいターミナルに向かう。
結局、最終的に護衛は全員殺されてしまいます…。

"Watch"というのは「気をつける」とか「注意をする」という意味が含まれてます。

この"Watch your back."は「後ろに気をつけて」という意味ですが、シチュエーション的に「私たちがあなたの後ろ(自身)を守りますよ。」になります。

"Watch your 〜"の意味を理解すれば色んな場面で使えるようになります。

"Watch out !" => 「気をつけろ!」「避けろ!」「危ない!」など
"Watch your step." => 「足元に気をつけて。」
"Watch your head." => 「頭上に注意して。」
"Watch your mouth." => 「口の利き方に気をつけろ。」
などなど…

ちなみに"Watch your six."という言葉がありますがこれも
"Watch your back."と同じ意味です。
時計の12時の方向が正面だとしたら、その反対側は6だから後ろの事を指してるからです。
地獄のクリスマス、再び…
◆英語
John "Oh, man. I can’t f****ng believe this. Another basement. Another elevator. How can the same shit happen to the same guy twice?"

◆日本語
ジョン「マジかよ。また同じシチュエーションだなんて信じられないぜ。どうして2度も同じことが、同じ男に起こるんだ?」

◆解説
この「ダイ・ハード2」は前作の「ダイ・ハード」のクリスマスからちょうど1年後の話。
去年のクリスマスに、ナカトミ商事で起こったテロ事件でジョンは通気口を潜ったり、エレベーターで大変な思いをしたのに、今回もテロ集団と戦わなければいけないのかと嘆く時に言ったセリフです。
今作も妻ホリーが危険に巻き込まれてるので尚更思いやられます。
平凡なクリスマスを返せ!!!
◆英語
John "Ventilation duct...and bingo. Just once, I'd like a regular, normal Christmas. Eggnog, a f****ng Christmas tree, a little turkey. But no! I got to crawl around in this motherf****ng tin can!"

◆日本語
ジョン「通気口…通気口…よし、ここだ。一度でいいから平凡なクリスマスを過ごしたい。エッグノッグ、クリスマスツリー、小さな七麺鳥…でも無理なんだ!俺はこれからこのクソみたいな空き缶の中を這いずり回らなければいけないんだ!」

◆解説
今年のクリスマスくらいはゆっくり過ごしたかったなぁ、とブツブツ独り言を言うシーンです。 このセリフの最後に"tin can"と言ってますが、"can"というのは皆さんがよく言う「缶」のことで、"tin"というのは「錫(すず)」や「ブリキ」を意味してます。 "tin can"で「空き缶」や「ブリキ缶」という意味になるのですが、通風口と見た目が似てるために敢えて"tin can"と表現してます。
タイミング考えろ!!!
◆英語
John "Oh, shit! Not Now!"

◆日本語
ジョン「うわ、ヤバッ!今はダメなんだ!」

◆解説
やっとテロ集団のアジトを見つけ出すことに成功したジョンとバーンズ。
ジョンが一人で様子を見に行こうとした時に、タイミング悪く妻のホリーから着信が来てバレてしまうシーンです。

たった4単語しか使わない簡単な言葉なので、もしも真剣な話しをしてる時に自分の携帯の着信が鳴ったらこの言葉をさり気なくつぶやいてみて下さい。
真珠湾ジョーク
◆英語
Marvin "Jesus, officer, where did you come from, Pearl Harbour?"

◆日本語
マービン「あらら、おまわりさん。真珠湾帰りかい?」

◆解説
前作も「真珠湾」に関するセリフがありましたが、今回も登場してます。
クタクタでボロボロのジョンは施設管理人のマービンの所に向かった時に言われた一言です。
この当時は「真珠湾ネタ」が流行ってたんでしょうか?
呪われてるのかしら?
◆英語
Holly "Oh, John. Why does this keep happening to us?"
John "Let’s go home."

◆日本語
ホリー「ジョン、どうして私たちばかりこんな目に遭うんだろう?」
ジョン「さぁ、帰ろう。」

◆解説
ホリーが乗ってた飛行機も着陸成功し再会を果たした後の会話です。
クリスマスに大事件が起こるのは「ダイ・ハード2」で終わりだから、来年からは安心して楽しいクリスマスを過ごしてほしいですね。

(残念ながら、『ダイ・ハード3』からは不仲で別居してしまいますが…)
イピカイエー!!! part2
◆英語
John "Yippee-ki-yay, motherf****r."

◆日本語
ジョン:「これでもくらえ、クソ野郎」

◆解説
前回記事と同様「ダイ・ハード」シリーズ恒例の決めセリフの「イッピーカイエー」。
「最後のとどめをくらえ!」と言ったニュアンスでテロ集団を一気に片付けてしまい、とても清々しい気分になりますね。
最後まで読んでくれてありがとうございます(´・ω・`)

この投稿へのコメント

名無しの海外まとめネット

ダイハードまた見たくなったわ
放送してくんないかな

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名無しの海外まとめネット

当時日本企業が海外でイケイケドンドンな状態だったからアメリカでは日本バッシングが流行ってた。
同じ時期に製作されたロボコップ何かでも日本に対する皮肉やバッシングが折り込まれて居た。
其の影響で真珠湾ネタみたいなのをハリウッドは良く遣ってたんだよ。
中国には尻尾振ってトランスフォマー何かでは人民解放軍は国民を護る観たいなセリフを言わせてたけどな。
其の数年後には香港であの騒ぎだったからね。

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