ローライダー文化の虜となった日本人、下平淳一さんを取り上げたドキュメンタリーです。
日本のチカーノ文化については、最近のニューヨークタイムズ紙でも取り上げられており、話題となっているようです!
How My Southeast L.A. Culture Got to Japan
ローライダー(lowrider)は、自動車を特徴のある形状に改造した車両、及びその運転者。また、それに付随するチカーノから発祥した文化。
車高を低くすることが特徴。場合によってはフレームが地面に接触する程落とすが、多くが油圧式の車高調整システムを搭載し、これにより最低地上高=ロードクリアランスが確保できるため、走行に支障が無い様にされている。
更に標準のタイヤ、ホイールより径の小さい物を装着することで、車体をより大きく、車高をより低く見せることを演出する。
車高の低い車を使う者、ということから「ローライダー」と呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ローライダー
引用元:How Chicano Lowrider Culture Found a Home in Japan
1:海外の反応
で、日本には当然1台もない頃で。そこら中で動かすわけですよ。
ガスステーションだとか、レストランの駐車場とか。
もうどこへ行っても人がいるとこなら。
だから僕たちが創成期に始めたってことで、バッて注目されたんです。
東のローライダーズ
名古屋
私の名前は下平淳一です。
ここは私のお店で、パラダイスロードと言います。
仕事は、古い車を輸入して、直したり改造して、日本の道路を走れるようにすることです。
大きなホイルにちいちゃなタイヤを履かせるのがローライダーなんですけど、そういう文化は日本にはなかったんです。
始めてリアルなローライダーを見たのは、1987年に初渡米したときで、そこに自分が惹かれちゃったわけですね。
遊びに行って、パーティーに招かりたり、夜走りに行くのに連れてってもらったりとか。
人間の交流の文化になってきたわけです。
メキシコ人の生活、ライフスタイルの文化が、すごい好きで。
音楽、民族、カルチャーとか。 作って乗るっていうのと違って、それから発生するコミュニティだとか。
僕たちもそれに倣って、カークラブを作ったんです。
僕たちのカークラブの名前は「Pharaohs」という名前です。
車が趣味の人なら誰でも知っている『アメリカン・グラフィティ』っていう映画があって、その中に登場する悪ガキのカークラブがあるんですが、そこから取りました。
アメリカ人が元々発案してやってることを、見たり、日本の車づくりとか僕たちの考えとか、交流したり、どんどん深まっていくわけですね。
1年に1度横浜で大きなイベントがあるんですが、ローライダーだけでなくて、日本人が作ったアメリカンスタイルの車やバイクを見に、わざわざ飛行機に乗って見に来るわけです。
これはすごいことで、一番驚いているのは多分カリフォルニアに住んでるメキシコ系の人達。まぁ嬉しいと僕は思います。
自分達が始めた、多分複雑な生活様式の中で始めた文化が、世界中に広がってるっていうことがすごいことだって思います。
2:海外の反応
3:海外の反応
日本製のアメリカンカスタムカー:品質+100
4:海外の反応
5:海外の反応
6:海外の反応
日本は、世界中のさまざまなサブカルチャーを取り込んでる。彼らのスピリットや好奇心はすごい。
7:海外の反応
彼らは分かち合いと受け入れの文化がある。だから、外国人が日本の文化に興味を持つと喜ぶんだ。
誰も継承する人がいなければ、文化は死んでしまう。日本人は文化が消えてほしくないんだ。分かち合い、受け入れることで文化は生き続ける。「自分の文化は自分のもの」と考える欧米人には気づけなかったことだよ。
8:海外の反応
9:海外の反応
チカーノのノリと昔ながらのローライダーが、西海岸じゃなくて日本で返り咲いてるんなんて、最高にクールだ!
10:海外の反応
11:海外の反応
ローライダーに乗ってる間混乱するだろうけど、乗りこなしてるね!
(日本のほとんどの車は左じゃなくて、右ハンドル)
12:海外の反応
日本では左ハンドルはいたって普通。外国からの輸入車ってことを自慢できるから。
日本のスーパーカーや高級車のほとんどは、左ハンドルだよ。
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この投稿へのコメント
せきはんが旧車をレストアする女子高生の漫画を描いてるな。
メキシコ人と3人で撮ってる写真の左、どこかで見た顔だと思ったら
大阪の逃亡犯に似てた
格好だけで目立ちたいってのと車が好きなんだなあってのにハッキリ分かれるのよね
どんなジャンルでもそうだがルールを守ってる人の肩身だけ狭くなっていく
時代の巡りでこれからしばらく
またアウトローとかヤンキー的なものが盛り上がるっぽいね
ネットの普及で情報も広まったし
今度は繊細なオタク・ギークさん達とも共存して
日本でもカッコイイ文化を作っていってほしいな
自分の世代だと必ず一度はアメ車に憧れたから、こういったごっついアメ車は嫌いじゃないけど、あの車体を低くするのだけは理解出来んわ。バッコンバッコン動くのは理解出来たとしても。
竹さして乗るローライダーの価値観が分からない
アウトローとかヤンキーであっても
これされたら嫌だろうという想像を勝手にして、おきてもいない事を批判する架空被害者コメはどうしようもないな。 悪い事象を部分だけ切り取ってくっつけける妄想被害ドッキングもな。
>文化の盗用(cultural appropriation)と呼ぶヤツらが出てくるような気がするけど、僕は文化の称賛(cultural appreciation )と呼ぶよ!
素晴らしい!
これを流行らせて、文化の盗用叫ぶ奴らを黙らせようぜ。
自分たちの文化に憧れてそのスタイルを取り入れてくれてるってその文化に生きる人達はみんな嬉しいはずなんだよ
文句言ってんのは全く関係ないやつ
ジャズなんかもそうだわな、文化の分かち合い
消えて欲しくないんだよ、そう思う愛する人々が支えてる
古いでかいアメ車は好きだけど・・・
ごめん正直ダサいと思った
#13
ローライダーが日本に流行っている事に対してアメリカ人の文化盗用だと思っている奴は日本人の批判的な奴からして族車、vipカー、ヤン車、..等日本の改造車がアメリカ、特にロサンゼルスで結構前から流行っていてよろしく無くダサい感覚だろう。
日本人ってチカーノとか黒人みたいな白人から差別されてる連中と気が合うことが結構多い
これとシャコタンは何が違うの?
この人の作った奇想天外な車の方がアメリカのカーカルチャーに影響与えてたりするんだけどね。
西洋のシャコタン
なんかいきなり車体がバユンバユンってバウンドする車?だよね?
何回か見た事があるけど、変な音楽(うるさいやつ)垂れ流しは止めて欲しいのですけど。