スウェーデンのカロリンスカ研究所は1日、2018年のノーベル医学生理学賞を京都大高等研究院の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)と米テキサス大のジェームズ・アリソン教授の2氏に授与すると発表した。
本庶氏は免疫の働きにブレーキをかけるたんぱく質「PD-1」を発見し、このブレーキを取り除くことでがん細胞を攻撃する新しいタイプの「がん免疫療法」の開発に結びつけた功績が評価された。
日本からの受賞は2年ぶり26人目。授賞式は12月10日にストックホルムであり、賞金900万スウェーデン・クローナ(約1億1500万円)が2氏に贈られる。
ノーベル賞 医学生理学賞に本庶佑氏 京大特別教授
引用元:Telephone interview with Tasuku Honjo
引用元:JUST IN: American James Allison and Japan's Tasuku Honjo have won the 2018 Nobel Prize in Medicine for a pioneering new approach to cancer treatment.
引用元:Tasuku Honjo Interview
1:海外の反応
インタビュアーは、ノーベル・メディア最高科学責任者のアダム・スミス氏。
本庶佑(以下TH):こんにちは。
アダム・スミス(以下AS):あ、こんにちは。本庄教授ですか?
TH:はい、私です。
AS:こんにちは。私の名前はアダム・スミスです。ノーベル賞の公式サイトNobelprize.orgからかけています。まず、ノーベル賞の受賞、おめでとうございます。
TH:ありがとうございます。とても光栄です。
AS:このニュースを聞いて、まずどんな反応をしましたか?
TH:ええっと、大変うれしく、非常に光栄に思いました。
AS:がん治療がノーベル賞を受賞するのは初めてですね。これにはどのようなメッセージがあると思いますか?
TH:おっしゃる通り、治療に関してはこれが初めてです。多くの人ががん治療のため懸命に取り組んできました。幸いにも、ジム(ジェームズ)・アリソンと私は、免疫チェックポイント阻害剤による治療法を研究し、その原理を発見することができました。そして、実際に効果が出ています。ですので私にとっては、多くの患者が「あなたは命の恩人だ」と言ってくれることが何よりも幸せです。それが一番の楽しみであり、自分の行ったことが意味のあることだと聞けてとても満足です。
AS:研究がどのような結果になるかはわからないということですね。当初は治療法を見つけようと始めたわけではないんですよね。
TH:違います。生物学はとても複雑です。エンジニアリングとはまったく違います。設計することはできません。多くの人ががんの治療法を研究しましたが、失敗しています。私自身は、免疫システムを研究する自分の研究が、がん治療に役立つなどとは思いもしませんでした。でも、その関連性を思いつけたことはとても幸運でした。色々なことに挑戦していると、ラッキーなことにあたりを引くことがありますが、それを追い続けなければいけません。私はそう感じています。
AS:免疫チェックポイント阻害剤の将来性については、どのような希望を持っていますか?
TH:まだいくつか課題が残っていて、うち2つは非常に重要な課題です。1つは、まだ患者の30%にしか効果が見られないため、効く人と効かない人を予想するバイオマーカーが見つかることを期待しています。2つ目は、この治療の効能を改善していくことです。これは、企業の多くの科学者が目標にしていることだと確信しています。これらの2つの課題が、近い将来解決されていくと信じています。
AS:希望にあふれたメッセージですね。また、この賞の受賞は、世界中のたくさんの人に大きな希望を与えたんじゃないでしょうか。
TH:そうですね。励みになりますし、この治療を満足のいくレベルまでもっていくには、本当にたくさんの人の力が必要です。これは物語の始まりでしかありません。
AS:本当にありがとうございました。12月にストックホルムでお会いできるのを楽しみにしています。
TH:うんうん。はい、私も楽しみにしています。
AS:お話できてとても嬉しいです。もう1度、本当に本当におめでとうございます。
TH:ありがとうございます。本当に感謝しております。
2:海外の反応
3:海外の反応
PS:あーぁ、トランプも欲しがってた賞だったのにね。残念!!!!
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10:海外の反応
11:海外の反応
がん患者にとっては目ざましいニュース。
12:海外の反応
あなた達のおかげで、将来に希望が持てる。
13:海外の反応
15:海外の反応
16:海外の反応
今日は彼女の7歳の誕生日よ。
17:海外の反応
18:海外の反応
19:海外の反応
20:海外の反応
ステージ3のがんを患っている妻の、大きな希望です。
この投稿へのコメント
重いな
ノーベル賞って褒賞金少ないんだね
マジでスポーツ選手より人類に役立ってるんだから
もっとあげるべきだよな
本庶先生の英語が日本人の目指す英語やね
アメリカナイズされてないし知的で誰にもわかりやすい
このサイト相変わらずトランプ批判をぶっ込んでくるな
医療系の新技術にはその背後にいる沢山の患者さんの人生を思うと泣けるだよね。
ありがとう
京都大高等研究院の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授(76)と米テキサス大のジェームズ・アリソン教授。
イアン・マッケランに似てるよな。
若い頃の写真もイケメンだ。
またノーベル賞の記事かと思ってたら、他と内容が違っていた。とても良い。
タイトルで損をしている。
昔、仕事でお世話になっていた、ある淑女に言われた言葉をたまに思い出す事がある。
「男の人は、どういう仕事をして、どう頑張ってきたかが顔に出るわね、 顔が履歴書よね 」 と
いい意味と悪い意味の場合があるけど、
本庶さん、元が男前ということもあるだろうけど、毅然としたいい顔してるよね
ワシは、胸にグサリときた後者の方
森喜朗元総理も実際に命が救われてて
この功績は目に見えて素晴らしいもの
本庶教授は人格者のようで良かった。
IPS細胞の山中教授が尊敬するだけあって、似たような気骨を感じた。
日本の・・特にマスコミに対しては言いたいことが沢山あったろう。
おそらく加計学園や科研費、文科省トップの不祥事・・。
研究でTV事情に詳しくないにしても、あれだけの騒ぎに忸怩たる思いだった気がする。
それが科学雑誌への「90%嘘」発言の裏に感じられた。
・ノーベル賞を受賞しても変わらず謙虚な人
・ノーベル賞の肩書きを利用して政治的な発言をする人
日本のノーベル賞受賞者の多くは前者だけど、後者も存在する。
この先、もし村上春樹が文学賞を受賞するような事があったから間違いなく後者だろうな?
紋付着た写真が桂三枝にも似てたな
桂 文枝やぞ朝丸君
俺は雰囲気が福沢諭吉に似てると感じた
雰囲気だけど
一方、韓国では韓国ノーベル賞なるものを作って国内でホルホルしているのであった。
この人って顔が学者っぽくないよね
どっちかというと金とか権力に執着しそうな感じ
顔だけの話だが
がんの死亡率ぶっちぎりなんだし国策でもっと研究後押ししてもいいよね
こういう事こそドンドン予算注ぎ込むべき
基礎研究の税金投入の問題でR4の2番じゃ駄目なんですか!発言をどのマスコミも取り上げて無い事に驚きを感じる。
この年代にしては英語が素晴らしい。
biologyのジが日本人が間違いやすいズィ⇒ジに気をつけすぎて逆にズィに近くなったのはお愛嬌。
ジーコではなくズィコ。イージーイージー。
外国でノーベル賞の発表がありました
ネトウヨは嬉しそうに
「受賞者に韓国人はいませんでした」
「いませんでした」
「いませんでした」
僕は何を思えばいいんだろう
僕は何て言えばいいんだろう
⬆
気持ち悪いわ
病院へ行け!
いや、朝鮮人か?
なら、祖国にかえりなさい
全てのガンが、当たり前に治る時代になりますように。
ガンダルフ、ちょっと似てる