フェイスブック「ナパーム弾の少女」写真検閲で物議 批判受け撤回
交流サイト(SNS)最大手のフェイスブック(Facebook)は9日、ベトナム戦争(Vietnam War)でナパーム弾攻撃の被害を受けて逃げる裸の少女の写真に対して自社サイト上で行っていた検閲措置を撤回した。
検閲措置に対しては、ノルウェーの首相を含む多数の人々から批判が集まっていた。
この写真は、1972年にAP通信(Associated Press)のカメラマン、ニック・ウト・コン・フィン(Nick Ut Cong Huynh)氏が撮影したもので、ベトナム戦争を代表する写真の一つと評価され、同氏にピュリツァー賞(Pulitzer Prize)をもたらした。
フェイスブック上での論争は数週間前、ノルウェー人作家のトム・エーゲラン(Tom Egeland)氏が戦争写真に関する投稿で、この写真を使用したことで始まった。
フェイスブックは同氏の投稿を直ちに削除。
これに反発した人々が次々と同じ写真を投稿したが、フェイスブック側はその度に投稿を削除し続けた。
9日には、ソーシャルメディアを日ごろから活用するノルウェーのエルナ・ソルベルグ(Erna Solberg)首相もこの写真を投稿。
投稿はその数時間後に削除され、同首相は、フェイスブックの措置は「私たちが共有する歴史の編集」だと批判していた。
(以下、略)
AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3100429?cx_part=txt_topstory
ナパーム弾(ナパームだん、英: Napalm bomb)は、主燃焼材のナフサにナパーム剤と呼ばれる増粘剤を添加してゼリー状にしたものを充填した油脂焼夷弾である。
アメリカ軍が開発したもので、きわめて高温(900-1,300度)で燃焼し、広範囲を焼尽・破壊する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナパーム弾
ファン・ティー・キム・フック(1963年4月2日 - )は、ベトナム系カナダ人。
1972年ベトナム戦争の際にフィン・コン・ウトが撮影したピューリッツァー賞獲得の写真に写ったことで知られる。
一般にはキム・フックと呼称される。
国際的な反戦運動家で、キム財団を創設し、カナダ・ヨーク大学名誉法学博士、ユネスコの親善大使を務めている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ファン・ティー・キム・フック
海外の反応
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それでもダメなのか?
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この少女が生きようと必死に逃げてるって分からないのかな
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引用元:Facebook - TIME
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嫌だったら使わなければいいだけのことだし
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マーク・ザッカーバーグ(マーク・エリオット・ザッカーバーグ、Mark Elliot Zuckerberg、1984年5月14日 - )は、アメリカ合衆国のプログラマであり、実業家である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マーク・ザッカーバーグ
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50年以上も皆に見続けられてる写真だ
これは戦争の恐ろしさが分かる瞬間でもある
フェイスブックには本当に残念だよ
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さすがフェイスブックだな
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でも所詮フェイスブックだしと思って諦めてる
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彼らは罪を隠そうとする国だからな
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俺はフェイスブックの方針には賛成だけどな
戦争関連だとしてもダメなものはダメだと思う
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それだったらキム・カーダシアンの汚い写真を消せよって思う
キンバリー・ノエル・"キム"・カーダシアン(Kimberly Noel "Kim" Kardashian、1980年10月21日 -)は、アメリカ合衆国のソーシャライト、テレビジョンパーソナリティ、モデル、女優。
弁護士ロバート・カーダシアンの娘。
https://ja.wikipedia.org/wiki/キム・カーダシアン
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でもサービスを使わせてもらってるし、フェイスブックにもルールがあるんだ
従えないんだったら他の場所に行くべきだ
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写真には全く問題ないのは同感だけど、フェイスブックにマジになりすぎるのもどうかと思う
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社会的ネットワークだからこそ、俺らは苦情を言う権利がある
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もちろんそうだね
でも他の人と一緒になって集中攻撃したって何も良い事が起こらない
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とても心打たれたよ
全世界が忘れないためにも見ておくべきだ
この投稿へのコメント
戦争なんてこんなもんだとしか思わんが
アメリカを基準に考えてるからなのか?と思ったがよく考えると
歴史上ずっとかわらんな
これをポルノ認定したって事?
アホらしい
最近フォローしている外国のあちこちの機関が、やたらとあの写真をアップしてたのはそゆー事か。英語斜め読みで把握しきれんかった。
アメリカに都合悪いからなのか児ポだと本気で思ってんのかこれだけだとわからん。
人工知能に検閲させているのでは、そうでないと発見して消すのに手間が掛かりすぎる。
写真は、少女の局部も写っていて、完全な幼女卑猥画像の範疇に入る、消すのが当然だろう。
なんだと思ったらあの逃げてる写真か
基準が不明確だからややこしくなる
彫刻や絵画にも全部対応するくらいすればいい
個人の感性の違いでOKかNGかなんて変わるものでの
言い争いは不毛だ
おやおや 戦争犯罪は無かったことにしたい
いつものアメリカじゃないか
4chanのコラで良く見る。
少女をぶっちぎってアメリカ人が一位でリボンを切るやつ。
これ記事として取り上げるなら何故このサイトは画像を貼らないの?無断転載しておいてfacebookと同じ事してんじゃん
乗せないならこの記事消せよ
こういう歴史的な写真や動画を集めた
FBページを作ってそこに収集集約したらどうか
History In Pictures とか Picture History とか既にありますよ。
あとは old とか Vintage なんてキーワードで検索すると色々
ヴェトナム戦争のなかでも最も有名な写真のことを、スーザン・ソンタグは、このように語る。
もっともよく知られた写真はどれも演出によるものではない、ということが確実になるのはヴェトナム戦争以降である。このことは、世代の意識に刻印を残す映像の道徳的権威にとって不可欠である。ヴェトナム戦争の恐怖を端的に捉えたものに一九七二年のヒュン・コン・ウトによる有名な写真がある。アメリカ軍のナパーム弾を浴びた村から少女が苦痛の悲鳴をあげて道路を走ってくるあの写真は、演出では絶対に作れない種類の写真である。
(スーザン・ソンタグ『他者の苦痛へのまなざし』北条文緒訳 みすず書房)
だが、この写真は実際にはどのように撮影されたのか。今野は写真家の大石芳野の談話を引用しつつ、このように指摘していく。
戦後のヴェトナムで、わたしはこの少女らに会う機会に恵まれた。「軍からお寺に避難せよといわれ、村人が避難した直後にその軍から爆撃されたのです」と彼女たちは話した。戦場の大混乱のなかで多数の報道陣が軍のアドバイスを受けて路上で待機し、悲惨で残酷な光景に向かって一斉にシャッターが押されたのだった。
演出ではない。しかし、つくられた偶然に写真家はどう共感を込めていくか。(中略)戦争写真のむずかしさを改めて考えさせられた。
(北海道新聞'03・8・31)
アメリカ軍は、ナパーム弾をゲリラの村に投下するところを、カメラマンたちに撮影させようとして、村人を寺に避難させたのでしょう。不幸にもナパーム弾は寺を誤爆したのです。あの写真はつくられた偶然によって撮影されたのです。
大石さんが明かしてくれたもうひとつの事実は、ベトナム戦争の真実をより深く物語っているのではないでしょうか。
ソンタグばかりではなく、多くの人びとは、この写真を、アメリカ軍がナパーム弾による空爆の映像だと思ったことだろう。おそらくカメラマンは偶然、あるいは空爆の情報を得てこの村を訪れ、そこで逃げまどう人びとの姿を目にし、この情景を何としても伝えなければ、という道徳的な熱意にかられて夢中でシャッターを切ったのだ、と思ったことだろう。だが、「演出では絶対に作れない」はずの写真は、実は、待機していたカメラマンの前で繰り広げられた「つくられた偶然」による情景だったのだ。
まぁしょうがないだろう、今の時代これを認めると悪用して児童ポルノをアートと称して乗せる輩が出てくるからな、そっちの弊害の方が大きい。
まぁアメリカが悪役になるような写真だったからNGだったんだろうね
アッチの退役軍人会もかなり過激な行動をする事で有名だからねw
自分達は英雄だと言う歪んだ思想に取り付かれていて
少しでも非難されるとマスコミだろうが企業だろうがお構いなしに多勢で攻撃する
戦争だからといって違法行為が許されないように
反戦だからといって違法行為は許されないのだ
女児の全裸は児童ポルノ
それ以上でもそれ以下でもない
こんなことしてるから支那に付け入る隙与えるんだよ。
嫌なら利用しなければ良い。 → 代替手段がないから自国固有の類似システム立ち上げる。+ Facebookと同じ検閲かける。 → 嫌なら利用しなければ良い。15億人で勝手にやるからw
こうなるの目に見えているだろ。しかも、正当性与えてる。
そういえば、Youtubeでも戦時中、オーストラリア人兵士が自艦が撃沈され、漂流している日本軍兵士をげらげら笑いながら、マシンガンかなんかでなぶり殺しにしている映像が削除されたことあったな。偏向的な印象操作になるとか言う理由で。たぶん今もUPすると速攻で削除されるんじゃないかね?
反戦に関する事だからOKってのもコワイけどな
その次は