引用元:In first, Japanese researchers observe chimp mother, sister caring for disabled infant - Japan Times
引用元:In first, Japanese researchers observe chimp mother, sister caring for disabled infant - Reddit
1:海外の反応を翻訳しました
日本の京都大学が、チンパンジーたちが障害のある子チンパンジーのケアをしていた事例を発見したらしい。
チンパンジーが障害児ケア 京大、野生家族で初確認
重度の先天性障害がある野生チンパンジーの赤ん坊が、生後約2年間、母親や姉に保護されて育った事例を、京都大野生動物研究センターの中村美知夫准教授と理学研究科大学院生の松本卓也さんが発見した。
障害者をケアする人類社会の成立を考える上で重要な成果という。10日、日本の霊長類学誌で発表する。
中村准教授らはアフリカのタンザニアで野生チンパンジーを研究。
2011年1月から生後間もない赤ん坊のメスを観察し始めた。
その後、腹部にこぶなどがあり、知的障害もみられると分かった。
赤ん坊は成長しても座れず、母親にしっかりとしがみつけなかった。
母親は赤ん坊を抱えて移動し、食事で木に登っても手を離せず、不自由していたという。
赤ん坊の姉も世話するなど、血縁同士で助け合って育てる様子もうかがわれた。
12年12月に赤ん坊はいなくなり、死亡したとみられる。
原因は不明という。
中村准教授は「長く生きるのは難しかっただろうが、母親が苦労して世話を続けた様子を観察できた。
他の事例がないか研究し、弱い立場の仲間を助けるような社会が成立する背景を探りたい」と話している。
Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000024-kyt-sctch
2:海外の反応を翻訳しました
お前ら、もしかして人間のほうがマシだって思ってた?動物のほうがマシだろw
3:海外の反応を翻訳しました
今日見たほかのニュースでは、チンパンジーは人の顔をひどくひっかいたり、人に糞便を投げつけたりするって言ってた。
あいつらは野生動物だよ。人間はチンパンジーを擬人化するっていう危険な遊びに足を踏み入れてると思う。
あいつらは野生動物だよ。人間はチンパンジーを擬人化するっていう危険な遊びに足を踏み入れてると思う。
4:海外の反応を翻訳しました
>>3
厳密な調査でわかったできごとの報告なのに、そのどこに「危険な遊び」が入り込む余地があるっていうのかわかんないね。
厳密な調査でわかったできごとの報告なのに、そのどこに「危険な遊び」が入り込む余地があるっていうのかわかんないね。
5:海外の反応を翻訳しました
>>3
そういう行為をしたチンパンジーたちは、人間たちから檻に閉じ込められて精神を病んでたんだよ。報告にあるチンパンジーたちは野生に生きてて、お前の言ってるチンパンジーたちとはまったく違う環境にいるんだ。
そういう行為をしたチンパンジーたちは、人間たちから檻に閉じ込められて精神を病んでたんだよ。報告にあるチンパンジーたちは野生に生きてて、お前の言ってるチンパンジーたちとはまったく違う環境にいるんだ。
6:海外の反応を翻訳しました
>>3
利他的行為や思いやりみたいな「人間的」特徴が動物にはないって考え?とんでもない無知だな。
利他的行為や思いやりみたいな「人間的」特徴が動物にはないって考え?とんでもない無知だな。
7:海外の反応を翻訳しました
>>3
チンパンジーは遺伝子的に最も人間に近いんだ。やつらはそもそも擬人化された状態で生まれてくるようなもの。人間から高度な言語と文明を取り去ったら、俺たちだって野生の動物と同じだよ。
チンパンジーは遺伝子的に最も人間に近いんだ。やつらはそもそも擬人化された状態で生まれてくるようなもの。人間から高度な言語と文明を取り去ったら、俺たちだって野生の動物と同じだよ。
8:海外の反応を翻訳しました
やばい!こないだ、障害を持った個体を含むシャチたちがほかのシャチの家族に数年にわたってケアされてたドキュメンタリーを見た。サルも障害を持った個体をケアするんだね。
サルもシャチも、どこぞの偏狭な政治家よりかは障害持ちに対する共感の心を持ってるってわけだ。
サルもシャチも、どこぞの偏狭な政治家よりかは障害持ちに対する共感の心を持ってるってわけだ。
9:海外の反応を翻訳しました
>>8
ラットにも共感能力があるっていう実験があった気がする。ボタンを押すと自分はエサがもらえるけどほかのラットに電気ショックが与えられるってわかると、そのラットはボタンを押さなくなるとかいうやつだった。
ラットにも共感能力があるっていう実験があった気がする。ボタンを押すと自分はエサがもらえるけどほかのラットに電気ショックが与えられるってわかると、そのラットはボタンを押さなくなるとかいうやつだった。
10:海外の反応を翻訳しました
>>9
海中のアザラシの写真を撮ってたダイバーの話もあったよ。アザラシはダイバーのことを怪我をしたアザラシだと思って、魚を持ってきて食べさせようとしたらしい。ダイバーがその魚を食べようとしなかったら、今度は死んだ魚を持ってきて口に入れようとしたって話。動物すごいな!!
海中のアザラシの写真を撮ってたダイバーの話もあったよ。アザラシはダイバーのことを怪我をしたアザラシだと思って、魚を持ってきて食べさせようとしたらしい。ダイバーがその魚を食べようとしなかったら、今度は死んだ魚を持ってきて口に入れようとしたって話。動物すごいな!!
12:海外の反応を翻訳しました
>>11
アザラシが持ってきた食べ物の中にはペンギンも混ざってたような。
アザラシが持ってきた食べ物の中にはペンギンも混ざってたような。
※このアザラシが死んだペンギンをくわえている写真もネット上に多数存在しますが、やや閲覧注意なので掲載しません。ご興味がおありの方は "paul nicklen leopard seal story" で検索を。
13:海外の反応を翻訳しました
>>12
かわいそうなペンギン…ほかの弱ったり怪我してるペンギンのためにほんの少し魚を獲りに行ってあげようと出かけたペンギンが、ウエットスーツを着た男を怪我したアザラシだと勘違いしたアザラシに殺されるわけだ。
弱肉強食な食物連鎖の世界…
かわいそうなペンギン…ほかの弱ったり怪我してるペンギンのためにほんの少し魚を獲りに行ってあげようと出かけたペンギンが、ウエットスーツを着た男を怪我したアザラシだと勘違いしたアザラシに殺されるわけだ。
弱肉強食な食物連鎖の世界…
14:海外の反応を翻訳しました
チンパンジーは優れた類人猿であって、サルじゃないよ。人とかゴリラ、オランウータンの仲間。簡単に見分ける方法は、尻尾がないこと。
※類人猿にヒトを含めるか含めないかは、専門家によって違うようです。分岐分類学に依拠する専門家は、類人猿と言ったときにヒトを含めることもあるよう。
15:海外の反応を翻訳しました
最大の問題は、「チンパンジーはなぜこういうことをするのか?」ということだよね。
16:海外の反応を翻訳しました
>>15
答えはたぶんチンパンジーが生得的に持っている社会性とかの話だと思うよ。
答えはたぶんチンパンジーが生得的に持っている社会性とかの話だと思うよ。
17:海外の反応を翻訳しました
好奇心をそそられた。類人猿にはヒトよりもダウン症は少ないんじゃないかな?だって卵子の生存能力が落ちる前に老齢を迎えて死ぬことが多いから。俺の理解では、トリソミー21の発現率は母親の年齢と直接の相関関係があったはず。
18:海外の反応を翻訳しました
>>17
トリソミー21の発現率と母親の年齢とには確かに相関関係がある。だからお前の言ってる通り、チンパンジーにダウン症様の障害を持った個体が少ない原因は、彼らの寿命がヒトと比べて短いことじゃないかな。
トリソミー21の発現率と母親の年齢とには確かに相関関係がある。だからお前の言ってる通り、チンパンジーにダウン症様の障害を持った個体が少ない原因は、彼らの寿命がヒトと比べて短いことじゃないかな。
19:海外の反応を翻訳しました
この個体がダウン症かどうかのはっきりした確認はしたのかな?
20:海外の反応を翻訳しました
>>19
排泄物を採取してそこから細胞を取り出して、染色体異常があるか調べることはできたんじゃないかな。やってみたのかどうか気になる。
排泄物を採取してそこから細胞を取り出して、染色体異常があるか調べることはできたんじゃないかな。やってみたのかどうか気になる。
21:海外の反応を翻訳しました
こういう時代、ヒトは地球のほかの生き物ぜんぶをもっと尊重すべきだし、彼らには私たちと同じように共感能力があって、愛する相手をケアする力があるということに感謝しなきゃいけないね。
22:海外の反応を翻訳しました
障害のある子チンパンが母親と姉から存分に世話してもらってたなんて、心が温まる。彼らはそのへんの人間たちよりもよっぽど「人間的」だよね。
23:海外の反応を翻訳しました
>>22
そんなことないよ。チンパンジーってのはかなり陰湿で乱暴だっていう話もある。
そんなことないよ。チンパンジーってのはかなり陰湿で乱暴だっていう話もある。
24:海外の反応を翻訳しました
フランス・ドゥ・ヴァールが、こういう感じの障害を持った子チンパンをケアするチンパンジーたちの話を2006年の本「Our Inner Ape(私たちの内にある類人猿)」に書いてたよ。
フランス・ドゥ・ヴァール(Frans de Waal、1948年10月29日 - )は、オランダ生まれの心理学者、動物行動学者、動物学者。
霊長類行動の研究では、世界の第一人者として知られる。
カレル・ファン・シャイクと共に、人の笑いの二起源説で有名なヤン・ファン・ホーフの弟子。
『チンパンジーの政治学』というベストセラーで世界的に知られるようになる。
日本の霊長類学研究の擬人主義に近い立場を取る。
https://ja.wikipedia.org/wiki/フランス・ドゥ・ヴァール
※ドゥ・ヴァール氏はTEDでのプレゼンでも世界的に有名です。
TED.com
https://www.ted.com/talks/frans_de_waal_do_animals_have_morals?language=ja
この投稿へのコメント
パンがチョンのために頑張ってるという話ね
ただし、個体による。それは人間でも同じ。
心ある人と心無い人、両方存在する事を忘れるな。
他のオスの子供を殺したり、ライバルの別グループを襲って集団で虐殺するのもチンパンジーだろ
人間みたいに個体差があるのか色んな顔があるのか。私も人間社会に馴染んだな、昔なら泣いたと書きこんでた
※1
そもそもこれを上等だの下等だの判断するのも人間の都合基準
チンパン全体の性格的なことなら※4の通り凶暴だから、この話でそういう方向性に持って行くのは無理がある
これは人間以外の生物でも障害児に対して母性愛という本能は働きえるということを示してるデータに過ぎない
アザラシってペンギン食べるの?
魚を丸呑みにして食べるのは知ってるけど
あの歯じゃペンギンを食すのは厳しくないか?
・・・いつから、人間サマが上等だと思っていた?